成人式写真の前撮りの時期などについて

成人式写真を前撮りする場合、時期はいつがよいのでしょうか。
基本的には、成人式が1月にあるとして(地域によっては、冬の気候を考慮に入れて5月頃に行うこともあります)、前撮りするのは4~6月が最適とされています。
振袖というのは、夏に着るには暑く、冬に着るには寒いので、夏前が最適というわけです。
屋外での撮影を希望する場合は、桜やモミジの中での撮影など、景色との兼ね合いも考慮して、前撮りの時期を決定することもあります。
自分が撮りたいと思うイメージに合った時期を選択するとよいでしょう。


ですが、最適な時期を避けることで撮影日時の希望が通りやすくなりますし、メイクも丁寧に行ってもらえるなどの利点もあるので、それらも考慮したうえで選択してください。
そして、最も気になるのが、成人式写真の前撮り撮影の料金です。
これは、撮影する枚数や、着付け・ヘアメイクをどの辺りまで任せるかによって変動します。
振袖から全部揃えたいという場合は、例えば「スタジオアリス」であれば、「レンタル着物」「着付け」「メイク」「写真撮影」これら込みで5万~12万円程度となります。
一方、着付けやメイクは自分で行うが、撮影はスタジオで行いたいという場合は、例えば「フォトスタジオUSUTA」であれば1万5,000円程度となります(写真1枚あたり)。
そして、成人式の前撮り写真での髪型ですが、長さによって最適な物は変わってきます。
ロングヘアの方なら、アップが最適です。
首筋がスッキリ見えますし、フォーマルな場に相応な髪型でもあります。


ミディアムヘアの方なら、顔周りにポイントを入れましょう。
「編み込みやねじりを加える」・「トップだけウェーブ巻きにする」などの方法があります。
編み込みをオーダーする際は、立体的なイメージになる「裏編み」がおすすめです。
ボブ・セミディの方なら、太めのコテで毛先を内側に巻きましょう。
髪飾りを付けるのであれば、9対1くらいに髪を分け、少ないほうの耳の付近に付けると、すっきりして見えます。